“働くこと”を経験して
みなさんは『デュアルシステム』という制度をご存知でしょうか?
ドイツで始まった”働きながら学ぶ”職業訓練制度で、日本でも2004年度から厚生労働省と文部科学省が連携し、「日本版デュアルシステム」をスタートさせました。
宮崎県立日向工業高等学校でも『日工版デュアルシステム』として2017年度より導入しており、
①若者の地元離れや離職率の高さが指摘される中、地域貢献を学校の使命のひとつに捉え、専門学校として実践的な技術の向上・習得を図るとともに、職業観、労働観、社会観の醸成を目指す
②地域において高校と地元企業が連携し、一体となって人材を育てるシステムとサイクルを定着させる
ことを目的としています。
そしてこの日向工業高等学校の建築科より、来年度入社予定の生徒さんが現在当社施工中の現場で『日工版デュアルシステム』を実施しました。
10月下旬~11月の毎週木曜日にデュアルシステムを実施したこの生徒さんは、2年生の時にも当社のインターンシップに参加しており、今回で2現場目の経験となりました。
現場担当者より指示をもらいながら作業を進めます。
この日は日向工業高等学校建築科の先生(写真右)もお見えになっていました。
入社前に実際に”働くこと”を経験したことで、仕事への理解がより深まり、具体的な将来像を描けたのではないかと思います。
お疲れ様でした!
当社では、大学や高校と連携してインターンシップや現場見学会などを行っています。
生徒さん個人からの申し込みももちろんOKです!
随時受け入れを行っていますので、建設の分野に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。