(仮称)ブリシア西日暮里Ⅱ新築工事(第1回)
(仮称)ブリシア西日暮里Ⅱ新築工事
みなさん初めまして。
今回ご紹介する物件は、東京都荒川区に建設中の鉄筋コンクリート造10階建てのマンションです。
現場は大通りから1本入った閑静な場所にあります。
着工前の状況です。
何もないこの場所に10階建てのマンションが建つんですよ。
想像が出来ますか?
設計事務所立会いの下、建物の位置を正確に確認しています。
間違ったら大変です。
「建物が敷地からはみ出しました!」なんて許されません。
着工前には会社の上席も参加して「着工前会議」を行います。
施工面・安全面で様々な検討を行い、またアドバイスも頂きます。
場所打ちコンクリート杭のコンクリート打設中です。
コンクリートの数量に過不足がでないよう、事前に数量管理を厳密に行います。
◆「場所打ちコンクリート杭」とは?
地下の頑強な地盤まで掘削した後、その中に鉄筋かごを挿入し、コンクリートを流し込んで造成する杭のことです。
山留親杭横矢板工法の親杭(H鋼)打込み中です。
長さ約6mのH鋼を垂直に打ち込んでいきます。
H鋼が垂直でないと次の工程に影響が出てきます。
職人さんへ「天候が悪く足元が悪い中、ご苦労様です!」
◆「親杭横矢板工法」とは?
H形鋼(親杭)を一定間隔地中へ打ち込み、その間に横矢板(横向きの板)を挿し込んで造る山留め(土砂崩壊を防ぐ)壁です。
下がイメージ図です。
今回のレポートは以上です。
ここまでは地盤より下の作業なので、工事の進み具合が分かりづらいですよね。
次回は地上の工程を紹介します。
それではお楽しみに。
続く…