合流地区2-6工区
宮崎市上下水道局発注(下水道部下水道整備課 建設第一係)の
『合流地区管渠改築工事(2-6工区)』工事が完成しました。
当現場は、既設管の老朽化に伴い管渠更生工にて既設管を補修補強する工事です。
着工前(上流側から望む)
完成(上流側から望む)
着工前(下流側から望む)
完成(下流側から望む)
【事前調査】
管渠更生する前に、事前調査を行い発注監督員と協議を行います。
管内の目視状況・内径・延長を測定し設計図書と相違が無いか確認します。
取付管確認
延長確認
確認完了後、事前調査報告書を作成し発注監督員と打合わせを行います。
打合わせ・協議の結果、施工の数量等を決め前処理工を施工します。
【前処理工】
下の写真は、取付管接続部等が老朽化しているため補修をします。
取付管口仕上げ状況
取付管口仕上げ完了
既設管補修状況(補修前)
既設管補修完了
【製管工】
既設管の前処理完了後、製管作業を始めます。
工法は、タキロンエンジニヤリング㈱のストリング工法で施工しました。
製管状況
製管完了
【裏込め充填工】
製管完了後、STモルタルを注入します。
注入時の品質管理は、
・管内温度 5℃以上
・水温 0℃以上
・水量 40.8~44.0kg
・J14ロート試験 6±3秒
で打設毎に管理しました。
管内温度
水温
水量
J14ロート試験
モルタル充てん状況
モルタル充てん完了
夜間作業・寒い時期の作業でしたので、
安全管理・品質管理・出来形管理に非常に気を使いました。
その甲斐もあり、無事故・無災害で完了することができました。
発注者をはじめ、工事に関係した全ての方々に感謝いたします。
閲覧ありがとうございました。