宮崎港ブロック
2022年新年になり寒い日が続いています。
みなさんの体調はよろしいでしょうか?
今回の現場レポートは、
『宮崎港の被覆ブロックの製作工事』になります。
被覆ブロックは、防波堤や護岸の基礎を波や水流による浸食から守るためのものです。
被覆ブロックは、各メーカーによって色々な形や大きさがあり、設置場所の条件に合ったものを使用します。
今回製作のブロックの種類は、㈱不動テトラさんのペルメックス4t型で、当現場では港内側に据え付ける600個を製作しています。
ぺルメックス
複雑な形をしていますが、
波の影響で、ブロックが浮き上がったり、ひっくり返るのを防止するために穴があいています。
また、海藻が付着しやすく幼魚や根魚の隠れ家になるので自然に優しいブロックです。
この形にはちゃんと理由があったんですね~。
続いては、【製作状況】についてです。
手前の方では、生コンクリートを打設しています。
1日15個 27㎥打設しています。
奥の方では、3日養生したブロックをクレーン車で転置仮置きしているところです。
生コンクリート打設状況
現場では、入社4年目の三木君が切り盛りしています。
三木君の主な仕事は、生コンクリートの発注から打設時間の管理、製作したブロックの マーキング、写真撮影から写真の管理、品質管理まで多くの仕事を難なくこなしています。
流石です!
打設時間を管理をする三木君
ブロックにマーキングする三木君
後は、土木施工管理技士の資格を取得すれば一人前の技術者ですね。
がんばれ!
この現場は、週休2日の施工工事なので、
休暇はそれぞれの趣味の時間を謳歌しています。
三木君は、最近バイクを購入したのでツーリング!
事故のないよう安全運転でヨロシク!!
現場代理人の緒方さんは、
奥様と食べ歩き!
特にラーメンには目がないようです。
監理技術者のわたくし津野は、
ゴルフのラウンドや練習!
平日は仕事を頑張り、週末はそれぞれの楽しい余暇を過ごしています。