西麓小林線
皆さんこんにちは。
4月18日~4月22日に施工しました“西麓小林線“の現場紹介を行います。
施工人員は、現場代理人の渡邉、主任技術者の角井主任、施工管理で海老原主任、中原係員、新入社員の藤野係員の計5名となります。
工事名は「令和3年度臨県打換第01-5-1-2号県道西麓小林線広原工区ほか1工区舗装補修工事」です。
施工箇所は、西諸県郡高原町で2工区(西麓工区・広原工区)に分かれています。
施工内容としまして、
西麓工区は、切削オーバレイ工(即日1層)A=1,372m2、アスファルト殻運搬・処分V=59m3、クラック防止シート張L=66.6m、区画線工L=590.2m。
広原工区は、切削オーバレイ工(即日1層)A=1,025m2、アスファルト殻運搬・処分V=55m3、クラック防止シート張L=118.5m、区画線工L=411.4m。
となります。
切削オーバレイ工とは、経年劣化による道路のひび割れや、凹凸が連続的に発生した箇所を表面より約5㎝程度路面切削機により削り取り、その上に新しい舗装(1層 厚さ5cm)を行い、1日で連続して工事を完了させる工法になります。
≪施工状況≫
まず最初に、道路の交通規制(片側交互通行)を行います。
道路の交通規制を行う際、規制開始及び規制解除の時に頻繁に事故が発生していますので、一時的に車両の通行をストップします。
(社員はこの時すでにテンションMAXです)
【西麓工区】
【広原工区】
交通規制完了後、路面切削機にてアスファルトを削り、直接ダンプに積込ます。
【西麓工区】
【広原工区】
その後、スイーパー(清掃車)にて削り、カスをきれいに取り除きます。
【西麓工区】
【広原工区】
清掃完了後、アスファルト乳剤を散布し、端部は人力にてアスファルト乳剤を塗布します。
【西麓工区】
【広原工区】
舗装表面を約5㎝削り取っても下の層の舗装にひび割れが残っている場合があります。
この時に、新しく施工する舗装にクラックが発生するのを抑制する為に、クラックシートを設置します。
【西麓工区】
【広原工区】
クラックシート設置完了後、アスファルト舗装を行います。
【西麓工区】
【広原工区】
アスファルト舗装後、区画線設置を行い、工事完了です。
【西麓工区】
【広原工区】
≪完成写真≫
【西麓工区】
【広原工区】
新入社員の藤野係員は、初めての舗装現場で大変だったと思いますが、一生懸命現場施工管理を行っていました。
以上となります。
ありがとうございました。