横市橋
皆さん、こんにちは。
今回紹介する当現場は、宮崎県都城市南横市町の横市川に橋を架ける工事です。
まず初めに、工事名と工事担当のメンバーを紹介します。
工事名:「令和3年度交付建設第35-15-7号 県道都城霧島公園線 横市橋 橋梁上部工事」
現場代理人:中村貴史
監理技術者:坂本康喜
担当技術者:三木朔耶
次は現場の場所の紹介ですね。
現場はこちらです。
横市郵便局の近くですね。
次は現場の状況を紹介します。
現在(9/28)は桁架設の準備をしています。
何をしているかというと、
架設桁や門構(橋桁を掛ける設備)を組立設置しています。
架設桁全体で60t程度あります。
このオレンジ色の機材が架設桁ですね。
この架設桁の上に桁を乗せて運びます。
1径間約30mの桁を5分割で工場から運んでくるので架設桁の上で1本の桁に組み立てます。
(組み立てた桁の重量は約80tになります。)
1本の桁に組み立てるときに縦方向の緊張をします。
緊張の時に使うPC鋼線がこちらになります。
1個所1本7より線を12本使って縦方向の緊張を行います。(約200t程度の力で引っ張ります)
この緊張を5か所行います。
イメージはこちらです。
桁の組立てが完了したら門構にて桁の架設を行います。
このシルバー色の門型の機材が門構です。
この門構で桁を架設桁上から支承の上に設置します。
イメージはこんな感じですね。
門構は1つで約20tあるので設置するだけで緊張しますね。
これにて現場の紹介を終わります。
まだまだ現場は続くので、これからの無事故・無災害で頑張っていきます。
ご視聴ありがとうございました。