中川原
中川原
皆さん、こんにちは。
今回は、「令和3年度農業用河川工作物応急対策事業 粟野名地区2工区」の紹介をします。
本工事は、宮崎県延岡市に流れる祝子川の下流に位置します。
【現場メンバー】
・監理技術者:林田
・現場代理人:元山
・担当技術者:廣瀬、戸上
で施工を行っています。
当該工事は、祝子川内に農業用河川工作物(頭首工と言う)を構築する工事です。
施工範囲を囲むように鋼矢板と呼ばれる板を設置し、内部の土を掘り上げます。
その後、コンクリートと鉄筋を用いて頭首工を河川内に完成させます。
施工手順
仮締切➡進入路製作➡土留め矢板➡床掘➡鋼管杭切断➡止水矢板
➡堰本体工➡埋戻し➡仮締切撤去
【完成予想図】
【工事概要】
1.河川内の水を切り替え、進入路製作
2.土留め壁設置
床堀をするにあたり、周りの土砂が崩れてくるのを防ぐために、鋼矢板を用い土留め壁を設置します。
3.床堀・鋼管杭切断
【鋼管杭切断状況】
床堀行いながら範囲内にあるφ700の鋼管杭をシャープランス切断にて撤去します。
1本約350㎏あるのでバックホウクレーンにて吊りながらの切断を行ってます。
現在は、鋼管切断、床堀の施工を行ってます。
「止水矢板」・「堰本体工」・「埋戻し」が未施工ですが、無事故、無災害で良い品質のものを施工していきたいと思います。
ありがとうございました。