(仮称)ガーデンテラス宮崎増築工事(第1回)
本工事、第1回目の現場レポートになります。
今回、ご紹介するのは宮崎市下原町に建設する鉄骨造3階建てのホテルとレストランの工事です。
工期は令和5年3月1日~令和6年3月31日となっており、去る2月16日に起工式を執り行い、工事の安全と順調な進捗を祈願しました。
現在、営業されている既存建物の北側に新築建物を増築し、これを既存棟と渡り廊下で繋ぎ、さらに既存建物と増築建物の間にプールを建設します。
<起工式の様子>
今回、これまで既存建物の駐車場として利用されていた場所に建物を増築するため、まずは2月より先行して、敷地北側に新設するアスファルト舗装の駐車場(115台分)工事に着手しました。
<駐車場工事着手前>
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<舗装状況>
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<舗装完了>
この工事は3月初旬に完了し、早速ご利用頂いております。
3月中旬からは、増築部分の山留工事に着手しました。
「山留工事」とは、基礎工事を行う前に掘削を行う際、側面を保護し、周囲の地盤の崩壊や土砂の流出を防ぐための工事のことで、今回は6mのH鋼を149本打ち込みました。
打ち込み時に振動と騒音を伴うため、作業時間や順序に最善の注意を払いながら慎重に施工し、1週間程で完了しました。
<山留工事>
今後も隣接する既存建物で営業を継続しながらの工事となるため、発注者や近隣住民にご迷惑をお掛けしないよう、騒音・振動に充分配慮しながら工事を進めていきたいと思います。
竣工まで現場員6名で一致協力して、慎重、丁寧な作業を心掛け、無事故・無災害でお引き渡しが出来るよう頑張ります!
PS:本物件の設計は、世界的建築家「隈研吾」氏が主宰の「隈研吾建築都市設計事務所」様です。
※隈研吾(くま けんご):日本を代表する世界的な建築家で、2021年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場の「新国立競技場」はじめとして、国内外の様々な建築作品を手掛け、数多くの建築賞も受賞しています。
では、次回報告をお楽しみに。