山下舗装
皆さん、こんにちは。
今回は、「令和5年度臨県打換第10-4-1号県道高岡郡司分線山下工区舗装補修工事」の現場紹介をします。
現場を担当するのは、主任技術者 海老原と現場代理人 内田の2名になります。
【施工箇所】
施工箇所は宮崎第一高校前の県道高岡郡司分線山下工区になります。
【工事内容】
舗装延長 260m、舗装版切断工 349.2m、切削工 2228m2、表層工 2228m2、
区画線工 1430.3m
【工事目的】
傷んだ舗装を取り除き新たに舗装をすることで安全かつ快適な通行をできるようにすることです。
工事の流れ
①準備工・・・設計書の確認や施工計画、協力会社との打合せを行い工事に向けて準備を行います。
②舗装工(切削)・・・傷んだ既設の舗装を切削機を用いて取り除きます。
③舗装工(表層)・・・表層を取り除いた後、新たに舗装を行います。
④区画線工・・・外側線や横断歩道等といった区画線を引きます。
[着手前]
傷んだ舗装を確認することができます。
[舗装工(切削)]
傷んだ舗装を切削機等で取り除きます。
切削した面を清掃することで乳剤が定着しやすくなります。
[舗装工(表層)]
アスファルト合材が定着しやすいように乳剤を切削面に対して0.43ℓ/m2以上散布します。
ダンプトラックよりアスファルト合材を搬入し敷均します。
ローラ等の重機によって6~8回、アスファルト合材を転圧します。
転圧が完了し、新たな舗装が出来ました。
後はこの舗装に区画線を設置し完成となります。
[区画線工]
新たに設置する区画線を舗装面に作図していきます。
清掃することでプライマーが定着しやすくなります。
区画線塗料が定着しやすいようにプライマーを舗装面に塗布します
既定の寸法通りに区画線を設置します。
[完 成]
これで道路の完成です。
傷んだ舗装の凹凸が無くなり一般車両もスムーズに通行できるようになりました。
現場の紹介は以上になります。
今回の現場が、私自身現場代理人として初めて臨んだ工事ではありましたが、協力業者や近隣住民皆様の協力もあって無事に完成させることができてよかったです。
ご覧いただきありがとうございました。